No.112

パーソナリティー診断は沼
最近漫画のキャラクターの性格を分析するのにハマってたんですけども、キャラを立てたいなっていう時にある程度の参考にはなるかもしれません。
Post no.65で紹介したCHARATみたいな、アバターを作って遊べるサイトで新キャラを作る時のアイデア出しする方がいるらしいけど、それに近いかもしれません。
ただ先にタイプを決めてからキャラを作るのって、ツンデレキャラだから「別にあんたのためなんかじゃないんだからね!」って言わせようみたいな、ベタなテンプレに沿うと逆に没個性化しかねないから、あんまり厳密にしないほうがいいんじゃないかなーと思います。
コード進行決めてからメロディーのせるみたいな…安定するけど自由度が下がるような。
それで本題なんですけど、自分を分析するのはあまりおすすめしないという事をお伝えしたいです。
理由1 不正確になりがちだから
やってみると分かると思うけど、MBTI(16種類にわけるやつ)やエニアグラム(9種類にわける)などの無料診断サイトはいっぱいあるけど、バラバラの結果がでたりします…タイプごとの典型的な人物像の解説も、サイトや本によってばらつきがあります。
あと自分で選択肢を選ぶ診断なので、願望がまじったりするから不正確になるっていうのもあるし、なにより根拠となるロジック自体に、諸説あったりします。
無料診断はそもそもMBTI モドキであって別モノって公式が怒ってた。他にもソシオニクスとかネオユングとか色々あって定義されるタイプ像も流派によって違うから、ややこしい。
理由2 レッテルはりをしてしまうかもしれないから
よくネット上で見かけるのは、「タイプ○○の無能共のせいで仕事の足をひっぱられて迷惑なんだよ。天才である○○○○の俺に合わせろ。まあ無理だと思うけど。」みたいな、闇落ちする人がいます…
逆に「わたしどうせ○○○○だから無理だよぉ…無理に外向的な人に合わせたら病むから会社やめるー」みたいに引きこもる理由付けをしてしまう人も…自分や他人の限界を設定してしまうのはどうかな…。
理由3 お金の問題
世の中には心の弱い人に、ビジネスチャンスを見出す人がいます。有料の記事や教材を売る人もいるし、一回数万円かかるワークショップにいざなう人もいるので注意。
犯罪ではないので、文句を言う筋合いはないかもしれませんが気になったので…
理由4 ハマると時間が溶ける
以上、デメリットを踏まえた上で、「自分は好きな分野へのこだわりがすごくて想像力豊かなタイプだけど、コミュ力低くてネガティブになりがちで計画を立てて実行する力が弱いから気をつけよう…」みたいに長所と短所を把握して参考にするのが良いと思います。
というかたぶん、正しく判定出来てた場合、「そんなこととっくにわかってるし、周りからさんざん言われてるよ!」ってなると思うんで、やっぱりあんまり役にたたないんじゃないかな。
人は人と関わる事で成長するし、計画性とかは自分で努力するしかないんですよね…
2020/03/27 追記
パーソナリティー分析、軽く診断だけやってステレオタイプな人物像だけを知るのはあんまり意味ないと思うけど、自分の事を内省するっていうのはすごくいい事だと思います。
身近な人をもっと理解したいと思う時に、自分とはタイプが違うから考え方が違うのも無理はないって思えると、そこから相手の身になって考えてみようって思えるかもしれません。
自分もメンタルが不安定なのをなんとかしたくて、いろいろな本読んだりしたんだけど、人の心って難しい。
私の場合はちゃんと自分の気持ちを理解できる形で伝えることと、相手の気持ちを理解しようと努めるのが課題かなって思った。思ったけど、なんなら理解できなくても違いとして受け入れることも時に必要かなと最近は思います。
畳む
#メンタル
最近漫画のキャラクターの性格を分析するのにハマってたんですけども、キャラを立てたいなっていう時にある程度の参考にはなるかもしれません。
Post no.65で紹介したCHARATみたいな、アバターを作って遊べるサイトで新キャラを作る時のアイデア出しする方がいるらしいけど、それに近いかもしれません。
ただ先にタイプを決めてからキャラを作るのって、ツンデレキャラだから「別にあんたのためなんかじゃないんだからね!」って言わせようみたいな、ベタなテンプレに沿うと逆に没個性化しかねないから、あんまり厳密にしないほうがいいんじゃないかなーと思います。
コード進行決めてからメロディーのせるみたいな…安定するけど自由度が下がるような。
それで本題なんですけど、自分を分析するのはあまりおすすめしないという事をお伝えしたいです。
理由1 不正確になりがちだから
やってみると分かると思うけど、MBTI(16種類にわけるやつ)やエニアグラム(9種類にわける)などの無料診断サイトはいっぱいあるけど、バラバラの結果がでたりします…タイプごとの典型的な人物像の解説も、サイトや本によってばらつきがあります。
あと自分で選択肢を選ぶ診断なので、願望がまじったりするから不正確になるっていうのもあるし、なにより根拠となるロジック自体に、諸説あったりします。
無料診断はそもそもMBTI モドキであって別モノって公式が怒ってた。他にもソシオニクスとかネオユングとか色々あって定義されるタイプ像も流派によって違うから、ややこしい。
理由2 レッテルはりをしてしまうかもしれないから
よくネット上で見かけるのは、「タイプ○○の無能共のせいで仕事の足をひっぱられて迷惑なんだよ。天才である○○○○の俺に合わせろ。まあ無理だと思うけど。」みたいな、闇落ちする人がいます…
逆に「わたしどうせ○○○○だから無理だよぉ…無理に外向的な人に合わせたら病むから会社やめるー」みたいに引きこもる理由付けをしてしまう人も…自分や他人の限界を設定してしまうのはどうかな…。
理由3 お金の問題
世の中には心の弱い人に、ビジネスチャンスを見出す人がいます。有料の記事や教材を売る人もいるし、一回数万円かかるワークショップにいざなう人もいるので注意。
犯罪ではないので、文句を言う筋合いはないかもしれませんが気になったので…
理由4 ハマると時間が溶ける
以上、デメリットを踏まえた上で、「自分は好きな分野へのこだわりがすごくて想像力豊かなタイプだけど、コミュ力低くてネガティブになりがちで計画を立てて実行する力が弱いから気をつけよう…」みたいに長所と短所を把握して参考にするのが良いと思います。
というかたぶん、正しく判定出来てた場合、「そんなこととっくにわかってるし、周りからさんざん言われてるよ!」ってなると思うんで、やっぱりあんまり役にたたないんじゃないかな。
人は人と関わる事で成長するし、計画性とかは自分で努力するしかないんですよね…
2020/03/27 追記
パーソナリティー分析、軽く診断だけやってステレオタイプな人物像だけを知るのはあんまり意味ないと思うけど、自分の事を内省するっていうのはすごくいい事だと思います。
身近な人をもっと理解したいと思う時に、自分とはタイプが違うから考え方が違うのも無理はないって思えると、そこから相手の身になって考えてみようって思えるかもしれません。
自分もメンタルが不安定なのをなんとかしたくて、いろいろな本読んだりしたんだけど、人の心って難しい。
私の場合はちゃんと自分の気持ちを理解できる形で伝えることと、相手の気持ちを理解しようと努めるのが課題かなって思った。思ったけど、なんなら理解できなくても違いとして受け入れることも時に必要かなと最近は思います。
畳む
#メンタル
現在文字数 0/1000文字 同一IPアドレスからの送信は一日回まで