No.313

「ムーミン谷のなかまたち」感想・三話
三話、ムーミンがスナフキンを好きすぎて腐の者もちょっと引くレベル…ロマンチックな挿入歌はなんなんだ。
また家族が「竜がかわいそう! 」ってずっと言ってる。
私はどっちかというと、スナフキンは恋愛どころか自分の感情に疎い人で、それはたぶん両親に守られたあたたかい家庭で育ってないからで…だから他人と距離をおいてしまうんだと思う。だからあんまりそーゆーこと言わないであげて…
って、おととい「公式ありがとう」って書いてたくせに、あんまり公式がこれみよがしだと冷める現象が発動した。そんな簡単に喜ばないぞ。
嘘です。竜の子がスナフキンにだけなつくから、いじけたムーミンのためにスナフキンが竜の子を通りがかりのヘムルにあげちゃうシーンで
(うわ優しい! スナフキンも竜はクールなやつだって気に入ってたのに、ムーミンのためにあっさりあきらめちゃうんだ? 「誰のものにもならないよ竜は竜だから」ってセリフもいいなあ。君もそうだもんね…)って感じいってたのに、横で家族が「竜がかわいそう」ってうるさいから、興がそがれたんだよ。今度一人でもっかい見よう。
「竜?来てないよ?」っていたずらっぽく目を細める表情かわいいな。ちなみにブルーレイだと英語で日本語字幕にしても見れる。英語版の声のほうが好きだな。うんもっかい後で見よう。
見終わった後で「数年後に大きく成長した竜が再登場して暴れるんだけど、スナフキンには攻撃できないんだ」って例の家族が言ってて、ずいぶんエモい話だなーと思ってたら、そんな感じのファンアート見つけてそれがとても素敵でお気に入りのエピソードが増えたよ。いや二次創作なんだけどまあいいじゃない。
パパが「竜は頑固で一度主人を決めたら生涯変わらない」って言ってた。スナフキンは自由でありたいっていつも言ってるけど、それと同時に本当は特別な存在にずっと変わらない気持ちでそばにいてほしいんじゃないかな。やっぱり生い立ちが複雑だから、誰かに期待してその関係を失うのが怖いんじゃないかな。。
ムーミンは親同士も友達の家族ぐるみの付き合いだから、親友だけど親友であることを皆に期待されている関係でしょ…だから役割として友達でいるべきなんだろうな…って義務感があるんじゃないかな。
だとすると、竜が間に入って気まずくなるのは困るって手放すのは、もしかしたら自分だけの大切な存在を持つことよりも、ムーミン谷の一員としての良き振る舞いを優先させてない?スナフキンの意識は(僕はなんともないよ。ムーミンが喜んでいると僕もうれしい。)って自己犠牲の自覚も無いと思う。だけどいつか自分の感情を最優先させて自分だけの特別な人を見つけて本当の意味で自由になって欲しい。ティーティ・ウーとのやりとりで、少しだけスナフキンらしくない誰かに振り回されるっていうことが起きた。それはちょっぴり自分の感情をのぞいてみるチュートリアルだった気がする。竜がなついてきたときは、慎重に、感情にさわらないように対処してた。だけど深いところで心が動いていたかもしれない。
ムーミンと親友なのは義務じゃなくて本当に好きなんだっていうのなら喜ばしいことだけど、好きすぎたらやっぱり規範を逸脱してしまう。感情って恐ろしいモンスターだ。ムーミン谷が大好きなのに中心人物を堕落させたらその平和を壊してしまうかもしれない。ムーミントロールはムーミン谷のムーミンだ。跡取り息子を旅に連れ出すことは出来ない。近づきすぎるのも離れすぎるのも無理。だったら感情なんか閉じ込めておくほうが適度に望ましい関係性を頭で考えて調整できる。そんな孤独で悲しい奴なんじゃないのかスナフキンは…
以上、妄想長い。読んでくれた人いたらありがとう。
それとも単にめんどくさい関係が好きじゃないさっぱりとした奴かもしれない。小鳥と一期一会のセッションを楽しむ、それぐらいの距離感がちょうどいい、という。畳む
#感想文
三話、ムーミンがスナフキンを好きすぎて腐の者もちょっと引くレベル…ロマンチックな挿入歌はなんなんだ。
また家族が「竜がかわいそう! 」ってずっと言ってる。
私はどっちかというと、スナフキンは恋愛どころか自分の感情に疎い人で、それはたぶん両親に守られたあたたかい家庭で育ってないからで…だから他人と距離をおいてしまうんだと思う。だからあんまりそーゆーこと言わないであげて…
って、おととい「公式ありがとう」って書いてたくせに、あんまり公式がこれみよがしだと冷める現象が発動した。そんな簡単に喜ばないぞ。
嘘です。竜の子がスナフキンにだけなつくから、いじけたムーミンのためにスナフキンが竜の子を通りがかりのヘムルにあげちゃうシーンで
(うわ優しい! スナフキンも竜はクールなやつだって気に入ってたのに、ムーミンのためにあっさりあきらめちゃうんだ? 「誰のものにもならないよ竜は竜だから」ってセリフもいいなあ。君もそうだもんね…)って感じいってたのに、横で家族が「竜がかわいそう」ってうるさいから、興がそがれたんだよ。今度一人でもっかい見よう。
「竜?来てないよ?」っていたずらっぽく目を細める表情かわいいな。ちなみにブルーレイだと英語で日本語字幕にしても見れる。英語版の声のほうが好きだな。うんもっかい後で見よう。
見終わった後で「数年後に大きく成長した竜が再登場して暴れるんだけど、スナフキンには攻撃できないんだ」って例の家族が言ってて、ずいぶんエモい話だなーと思ってたら、そんな感じのファンアート見つけてそれがとても素敵でお気に入りのエピソードが増えたよ。いや二次創作なんだけどまあいいじゃない。
パパが「竜は頑固で一度主人を決めたら生涯変わらない」って言ってた。スナフキンは自由でありたいっていつも言ってるけど、それと同時に本当は特別な存在にずっと変わらない気持ちでそばにいてほしいんじゃないかな。やっぱり生い立ちが複雑だから、誰かに期待してその関係を失うのが怖いんじゃないかな。。
ムーミンは親同士も友達の家族ぐるみの付き合いだから、親友だけど親友であることを皆に期待されている関係でしょ…だから役割として友達でいるべきなんだろうな…って義務感があるんじゃないかな。
だとすると、竜が間に入って気まずくなるのは困るって手放すのは、もしかしたら自分だけの大切な存在を持つことよりも、ムーミン谷の一員としての良き振る舞いを優先させてない?スナフキンの意識は(僕はなんともないよ。ムーミンが喜んでいると僕もうれしい。)って自己犠牲の自覚も無いと思う。だけどいつか自分の感情を最優先させて自分だけの特別な人を見つけて本当の意味で自由になって欲しい。ティーティ・ウーとのやりとりで、少しだけスナフキンらしくない誰かに振り回されるっていうことが起きた。それはちょっぴり自分の感情をのぞいてみるチュートリアルだった気がする。竜がなついてきたときは、慎重に、感情にさわらないように対処してた。だけど深いところで心が動いていたかもしれない。
ムーミンと親友なのは義務じゃなくて本当に好きなんだっていうのなら喜ばしいことだけど、好きすぎたらやっぱり規範を逸脱してしまう。感情って恐ろしいモンスターだ。ムーミン谷が大好きなのに中心人物を堕落させたらその平和を壊してしまうかもしれない。ムーミントロールはムーミン谷のムーミンだ。跡取り息子を旅に連れ出すことは出来ない。近づきすぎるのも離れすぎるのも無理。だったら感情なんか閉じ込めておくほうが適度に望ましい関係性を頭で考えて調整できる。そんな孤独で悲しい奴なんじゃないのかスナフキンは…
以上、妄想長い。読んでくれた人いたらありがとう。
それとも単にめんどくさい関係が好きじゃないさっぱりとした奴かもしれない。小鳥と一期一会のセッションを楽しむ、それぐらいの距離感がちょうどいい、という。畳む
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